「福岡といえば、屋台の街!」福岡市民にとって日常的な屋台の風景は、 初めて訪れる人にとっては新鮮で魅力的な存在です。 いったいいつから屋台文化が始まったのでしょうか? 屋台は元々、屋根のついた飲食用や物販用の台を備えた、移動可能な簡易店舗です。 日本における屋台の始まりは江戸時代にさかのぼり、享保(1716年ー1736年)に登場した屋台は、 参勤交代の武士や単身赴任者の多かった江戸において、外食需要の高まりもあって賑わいました。 福岡の屋台文化も、全国の屋台同様に1945年頃の戦後の混乱の中で、道路上などに仮設店舗を 設置して行うスタイルから始まりました。 福岡の屋台が多く存在するエリアは「中洲、天神(渡辺通り周辺)、博多駅周辺」の3つです。 今回は、「寝太郎」福岡天神店の近くにある、天神エリアをご紹介いたします。 天神は博多とともに福岡を代表する商業施設で、大名や親不孝通りはいつも若者で賑わいます。 天神の屋台は渡辺通り周辺にあり、夕暮れとともに天神に現れる屋台は福岡の風物詩の一つです。 天神の屋台ではラーメン、餃子、焼き鳥など様々な料理が楽しめ、中洲にも負けない魅力が広がっています。 近年、天神地域では公募屋台も増えています。これは福岡市が街のにぎわいのために厳選した屋台で、 そのバリエーションは豊富で、鹿児島などの地方料理から多国籍料理までさまざまです。 昔ながらの屋台から新しい屋台まで楽しめるのが天神の魅力です。 ぜひ、一度訪れてみてくださいね!
憩設備
寝太郎の個室は誰にも邪魔されない『カギ付き完全個室』。おひとりでも、カップルでも安心しておくつろぎいただけます。